【中編】トルコ女性一人旅のススメ | 王道モデルプランと旅の計画
公開日 2023年7月20日 最終更新日 2023年8月3日
これだけは外せない!有名スポット
皆さんの、旅行してみたい都市やスポットはお決まりでしょうか?当サイトでは、有名スポットも穴場スポットも掲載していますが、「中でもこれは有名です」というものを集めた記事を作成しました。初めてのトルコ旅行の参考になれば嬉しいです。
【モデルプラン】イスタンブールとカッパドキア7日間
一週間の休暇で、初めてのトルコ旅行。私が本気で行きたい、初めてのトルコ旅行のポイントをおさえた(つもりです汗)王道プランはこちらです↓↓↓。
プライベートツアーを推奨しているのは、行きたいところに自由に行けるからです。例えば、イスタンブール旧市街ツアーでは、時間の都合上、トプカプ宮殿のハレムが外されていたりします。ハレムに行かないなんて、後悔しかありません(実体験)。予算の都合がある場合は、10人程度の小グループツアーがおすすめです!
【6~7日目/帰国日】
グランドバザール–🚶—スレイマニエ・モスク–🚶—スタバ–🚶—ランチ:エミノニュのサバサンド、トゥルシュ、シミットも食べたい–🚶—リュステムパシャ・モスク–🚶—夕方ボスポラス海峡クルーズ
ホテル近くで最後のトルコご飯
ホテルで荷物ピックアップして、空港へ。
📝NOTE📝
※夜中出発だから空港送迎申し込む
※余裕あったら空港のマックでキョフテバーガー頼んでみよう
イスタンブール空港(2:20)—🛫—(19:25)羽田空港
- ターキッシュの成田空港便は、イスタンブール夜到着なので、イスタンブールを先に観光し、翌々日くらいにカッパドキアへ向かうのがおすすめ。
- オプショナルツアーで、必須のイスタンブール旧市街観光にグランドバザールを入れることもできるけど、超駆け足に。トプカプ宮殿をハレム付きで観光すると、それだけで午前中いっぱいかかります。
- 旧市街ツアーは、ガイドのみレンタルプランにすると、行きたいところだけ行けます。そんなに高くはないので、余裕があればぜひとも、おすすめです。
日程の確認とプランニング
休暇の日程を考えるとき、以下も考慮するといいのではないかな、と個人的には思います。
断食については、通常通り「全然問題ない、普通」です。むしろ、こちらに書いたとおり、ドライバーさんもガイドさんたちも、やたら楽しそうです。
…が、個人的にはやっぱりどうも、気が引けるので、旅行日程からは外すことが多いです…。
【私の場合】トルコ旅行日程とプランの立て方
日程から空席照会まではだいたい皆さん、同じ感じかと思います。トルコの場合、外務省の安全情報や、不穏なニュースがないかも、あわせて確認をします。
【日程を決める】
1.Googleで【犠牲祭2023】【ramazan 2023】などと検索。重なっていれば日程変更
2.スカイスキャナーとトラベルコを使って、出国便と帰国便を空席照会(国内線乗継含む)してメモ
【移動手段を照会】
3.国際線に十分な空席があり、日程に問題なければ、行きたい場所をどうまわるか再確認。
3-1.都市間バス一括比較サイトで照会(時間帯・所要時間・料金・バス会社・下車バス停をメモ)
3-2.スカイスキャナーとトラベルコで国内線フライトを照会
3-3.バスまたはフライト、好きな方を選択してメモ
【ホテルを照会】
4.滞在するホテルをTrivagoとトラベルコ一括比較で照会してメモ
【オプショナルツアーと空港送迎を照会】
5.滞在都市で活用できそうなオプショナルツアーを照会してメモ(Veltra/Viator/Tripadvisor)
6.滞在先となる市内中心部までの空港送迎を照会してメモ(Veltra/Viator/Tripadvisor)
上記で問題なければ一気に予約
下調べに使う便利なサイト
私がトルコ旅行に使うリンク集をまとめて、記事にしました。参考になれば嬉しいです。
プランが決まったら移動手段
都市間の移動
トルコでは、下記の順番で調べるのがおすすめです。
- 国内線フライト(スカイスキャナー)
- 都市間バス(都市間バス一括検索サイト)
- 鉄道・YHT(TCDD)
- オプショナルツアー(Veltra/Viator/Tripadvisor)
4のオプショナルツアーは、イスタンブールを拠点にして、1泊〜2泊ほどで、カッパドキアを観光する国内航空券つきツアーで利用されることが多いです。
空港/バスターミナル⇔市内中心部まで
地下鉄や空港リムジンバスのほか、ドルムシュ・ミニバス、バス会社のセルヴィスがあり、困ることはありません。もちろん、タクシーやUberもあります。空港のタクシーは、きちんと管理されているので、流しのタクシーと違って安全です。
【空港⇔市内の移動】
イスタンブール:メトロ/ハヴァイスト
アンカラ:アンカラエアーバス(外部サイト)
その他都市:ハワシュ
全都市共通:タクシー/Uber/ミニバス・ドルムシュ
市内の交通
ものすごい田舎でも、ミニバス・ドルムシュは走っています(ドア開けながら走ってたりしますが(汗))。イスタンブール、イズミル、アンカラのような大都市圏には、地下鉄・トラム・市バスがあり、市の交通局が運営しています。詳細は、各エリアごとのページ、または、各スポットのページ下部にある基本情報内にリンクをはっています。
次にホテル
一括検索が可能なトラベルコとトリバゴを使って効率的に探します。エアビーは、イタリアとかだと、たまにトラブルがあるけれど、トルコはいい家主さんが多い気がします。ホテル予約は、日本語サポートデスクがあるエクスペディアが最も対応が良い印象です。
イスタンブールの宿について
最も安いのは、カドゥキョイなどのアジア側。地元密着を望む場合は、この辺のエアビーに宿泊するのもいいかも。初めてのトルコ旅行なら、旧市街側がおすすめ。個人的には雑多なエミノニュ界隈の中規模ホテルが大好きです。
また、ブルーモスクを望むアルカディアブルーは有名です。新市街側には、外資系高級ホテルがありますが、公共交通機関を使っての観光には少し不便かも。ボスポラス海峡沿いには、高級〜中級のホテルがずらり。詳しくは後編で。
カッパドキアの宿について
洞窟ホテルはマストな経験ですね。最高級ホテルはミュージアムホテルです。ウチヒサル地区は大人の高級スパホテル、王道ギョレメ地区には万人にすすめられる雰囲気がよい洞窟ホテル、ユルギュップとアヴァノスには若者にすすめられるブティックホテル、といったラインナップ。旅マニアの中には、ムスタファパシャをチョイスする人も。詳しくは後編で。
次にツアー
なくても困らないツアー、参加するかどうか迷いますね。ちゃんと観ておきたい、という場合には、イスタンブール旧市街とカッパドキアにおいては、文化観光省公認の日本語プロガイドがつくツアーがおすすめです。イスタンブール旧市街では、音声ガイドもありますし、見どころは地球の歩き方に掲載されているのですがw、ガイドさんから聴く話は格別です。
カッパドキアの主要な観光スポットをめぐるレッドツアーは、ほとんどの場合、グループツアーで、英語ガイドです。あえて日本語プロガイドをおすすめするのには2つの理由があります。1つは、日本語だけでなく、日本文化も知ってくれているので、比較してあれこれ説明してくれ、お値段以上に得した気分になるのです。
2つめは、日本人観光客が激減、どころか、ほぼいないトルコの昨今、それでも、日本語をわざわざ勉強して、歴史も勉強し続ける努力を決して惜しまないガイドさんのほうが、高くても、ぜひお話を聞きたい、応援したい!と思う今日このごろです。
日程と費用
トルコの物価はずっと安かったので、パンデミック以前は、2週間でおよそ25万あれば、余裕ある一人旅ができました。2023年6月現在、世界的なインフレに伴い、トルコは世界でも指折りのインフレ率を誇る国になりました。それでは絶対足りません。
オンシーズンは夏、オフシーズンは冬から春にかけてです。チケット代やホテル代が安い、夏休み前(7月上旬)が狙い目です。もっと安い冬なら、お正月あけがおすすめ。雪国育ちの私でもだいぶ寒いですが、2月よりは寒くないと思います。
次に、予約と準備についてまとめました。【後編】へ。
【前編】では、トルコを女性一人旅する魅力と心配について、本音でまとめました。
【後編】では、予約と準備についてまとめました。
旅行の下調べに必要なリンク集です。
思いつく範囲で、旅行に使うトルコ語をまとめてみました。
トルコを旅行するさいに使う、基本情報をまとめてみました。
私がいつもお世話になる、トルコの現地旅行会社です。
※この記事は、登録日(最終更新日)時点の取材情報を元に作成しております。実際に訪れていただいた際、スポット(お店)の都合や事情により記載してある記事の内容と差異があることがあります。どうぞご了承くださいませ。